ブラストを販売して創業63年を迎えました
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ブラストを取り扱い創業63年を迎えました
日高産業では、戦後日本にショットブラスト、ショットピーニングの技術を導入した
故福田連博士の教えを受けた当社先代社長が、昭和35年1月に現在の場所(大阪市)に
ショットブラスト、ショットピーニングに関する装置及び投射材の販売を目的として発足しました。
その後、今日まで63年間ショットブラスト、ショットピーニング及びエアーブラスト装置
を軸とした表面処理装置の用途開発を積極的に進めて参りました。
また、当社は表面処理装置の販売・メンテナンス専門商社として、さまざまな業種のお客様のニーズを合わせた装置、
技術、サービスをご提供させて頂いております。
表面加工装置販売
加工投射材・研磨材販売
スチールショット
均一な組織と硬度を持つ為破砕され難く長寿命な研磨材。
また品質が安定している為、加工後の仕上がりにムラが起こりにくく加工時間の安定化が図れます。
主な用途はショットピーニング、スケール落除去、中子砂・鋳砂の除去、バリ取り。
スチールグリット
鋭角な多角形粒子で、高い切削能力を持ち、真比重が高い研磨材。
その為鍛造品・熱処理品のスケール除去、ゴム金具の溶着前処理、
塗装・メッキ前の下地処理等広く利用されている。
主な用途は錆・スケール除去、中子砂・鋳砂の除去、塗装・メッキ前の下地処理。
非鉄金属系投射材(ステンレス・アルミetc)
Alカットワイヤー
アルミニウムカットワイヤーは2種類に分けられる。
・純アルミカットワイヤー
硬度が低く表面を傷つけにくい為、梨地状の仕上げ面避けたい場合、光沢を出して滑らかな仕上げ面を求めている場合に適している。
・合金アルミカットワイヤー
純アルミカットワイヤーに比べて硬度が高くエッジがある為アルミダイキャスト品の梨地肌仕上げが可能。
Cuカットワイヤー
塗装治具の塗装剥離によく使用され、特に電着塗装のように除去困難な塗装の剥離に使われることが多い。
また合金製品の仕上げに用いられることもある。
ステンレスカットワイヤー
樹脂系メディアに比べ硬度が高く鋭いエッジがあるため切削力があります。
耐食性・耐酸性に優れており、アルミ鋳物、ダイカスト、ステンレス、銅製品の研掃、バリ取り、面荒らしに適します。
また耐久性が高くランニングコストにも優れます。
インペラー機でアルミ製品を加工した場合仕上がり面は白い光沢のある梨地状になります。
ガラスビーズ
ガラスビーズ
球状のガラス粒子のため切削能力は低く被加工物表面を必要以上に削ることなく均一な梨地を作り出せます。
切削能力が低い為クリーニングやバリ取りに幅広く対応いたします。
また化学的にも安定した物質であるため加工面を汚染せず粒度が豊富な為高精度表面加工や金型のクリーニングにも使用可能です。
樹脂系メディア
メラミン樹脂
樹脂研磨材の中では研削力が高いですが、
鉄などの硬質金属に対しては傷をほとんどつけずに加工が可能です。
また軟質金属には軽度の切削をしながら加工をします。
その為硬質金属で作られた金型の洗浄や製品のスケール除去、
軟質金属の薄いバリや樹脂やダイカストのバリの除去に適します。
その他の高硬度で研削力の高い研磨材に比べ装置のキャビネットや噴射機構の部品を痛めにくくなります。
ユリア樹脂
メラミン樹脂よりも研削力が低く、メラミン樹脂では傷ついてしまう加工物の塗装剥離や表面洗浄、金型洗浄、バリ取りに適します。
ナイロン樹脂
弾力性に優れている為製品や機械に与えるダメージを抑えつつバリ取り、付着物の除去が可能です。
耐摩耗性にも優れており、破砕しづらく汚れが付きにくいためクリーンな加工が可能です。
樹脂製品のバリ取り、付着物除去に適しています。
よろしくお願いします。